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太陽(王)にほえろ! (11月17日発行Consadole Welcome Program) |
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2002/01/07 |
【今日の試合の位置づけ】
1998年、JFL優勝をひっさげて登場したJリーグで赤点を取ってしまい、年末に行われた追試にもことごとく失敗してわずか1年で「あ、チミ落第ね。」と無下に言われてしまったコンサドーレ札幌。翌年めげずに再挑戦したらものの見事に失敗し、昨年2度目の挑戦で試験に合格、帰ってきたJ1の舞台。今度こそはとこつこつと努力を重ねてきた結果、ようやく「J1残留資格試験」に合格することが出来ました。これもひとえに一丸となって目標達成に努力したチームそしてサポーターのおかげでございます。ちなみにひとえといえば新垣仁絵。ひとみといえば真中瞳、そしてまゆみといえばもちろんキン肉マユミです。 そんなワケでとりあえずは皆さんも嬉しいと言うよりはほっと一息ついているかと思いますが、ここで気を抜くなかれ。まだシーズンは終わっていません。岡田監督は「残り試合もその時のベストのメンバーで臨む」と語っているように、シーズン前の目標として掲げた「勝点39」という数字のクリアに余念はないようです。ましてや今日はアウェイでの最終戦。天皇杯はまだ残っていますが、最終戦にいけないアウェイサポーターにとっては、リーグ戦のコンサドーレの試合はこれが最後となります。泣いても笑ってもケンカしてもです。ニクいよこのど根性ガエル! ってな按配で、ならばサポーターもそんなチームをこれまで以上に後押ししたいところですよね。というわけで、今日も力の限り声を出し、精を出しましょう。ケツは出さなくて結構です。 【みどころ】
1.アストロ球団
正解は4のコンサドーレ札幌なんですが。3に至ってはチームですらなかった。いや、高知の試合の時は雨や相手の主力の負傷欠場、西野監督の采配ミスなどいろいろと有利な要素はありましたが、それにしてもよく勝てたものです。逆に札幌はあの試合で「自分たちでもやれる」とある程度の自信を得ることが出来ました。この勝利があったからこそ残留をつかみ取ることが出来たといってもいいと思います。やっぱり勢いって大事だなぁと思うんですよ。酔った勢いで告白して玉砕、というのは目も当てられないですけど。その悲哀と後悔をサボテン相手に語ったあの頃。ウソですけど。
<<1998年Jリーグ>>
柏1-1(PK5-4)札幌
「鳥人」デリーバルデス(元大宮)のゴールで札幌が先制したものの、後半渡辺光輝のゴールで追いつかれ同点。延長戦でも決着が付かず、PKで涙をのむ。ちなみにこのときのGKはディド。そしてオレの中での「鳥人」はニッカネン。 ◆2ndステージ第7節 1998年9月23日 札幌厚別公園競技場 札幌3-2柏
「魔術師」ウーゴの直接FKで先制、吉原(現G大阪)が2得点で常に先手をとった札幌が追いすがる柏を振り切って競り勝つ。 <<2001年Jリーグディビジョン1>>
札幌2-1柏
激しい雨が降る最悪のコンディションの中、「水陸両用」ウィルが2得点。終了間際に1点を返されるものの、なんとか逃げ切って勝利。ロスタイムにCKから失点というのは、今にして思えばある意味今シーズンを象徴していたような。 通算:2勝1敗 6得点4失点 …なんだ、PK戦なんてアホなルールがなければ負けてないんじゃん。札幌。
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