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第41節 | 対サガン鳥栖(テレビ観戦) |
2000.11.5(SUN) | 鳥栖スタジアム |
サガン鳥栖 | 2-0 | コンサドーレ札幌 |
片渕【32分】 ルシアノ【64分】 |
1-0 1-0 |
スターティングメンバー | ||
高嵜 | GK | 小林 |
松田
川前 佐藤 |
DF | キャプテン
先生 健作 |
島岡
矢部 三原 高木 北内 |
MF | カツヲ
ノノ 三平 優津樹 長作 |
片渕
偽リバウド |
FW | バンバン
黄川田 |
高木→井原【64分】
片渕→石谷【74分】 |
交代 | 黄川田→大砲(元)【59分】
カツヲ→ジロー【68分】 |
試合の感想 |
優勝の興奮さめやらぬ今節はサガン鳥栖とのアウェイ戦。このサガン鳥栖というチームは、1994年にPJMフューチャーズという静岡のチームを誘致して誕生した鳥栖フューチャーズというチームが前身です。ところがそれから3年後に運営会社が経営難で倒産、チームは解散となってしまうのですが、鳥栖市民の存続運動によって市民クラブ・サガン鳥栖として不死鳥のように復活しました。
日本でもトップクラスに素晴らしいスタジアムである鳥栖スタジアムをホームとしていながら、日本の市民クラブの宿命なのか決して盤石ではない経営基盤では思い切った事も出来ず、今のところはなかなか常に表舞台に立つことが出来ないため、「Jリーグの石原慎太郎」とは呼ばれていませんので、いい加減このパターンやめようと思います。 さて、この鳥栖スタジアムでの対戦は今季の開幕戦以来です。このときは、ベールを脱いだ俺王子が名刺代わりのハットトリックを喰らわせて0-4で快勝しています。まぁその出した名刺も厚別でしっかり折られたんですけど、今季最後しかもホームでの対戦だけに、鳥栖としても2部チャンピオンに一泡吹かせたいところでしょう。そんな鳥栖は、当然のように「札幌にはめっぽう強い男」ルシアノと、前回の対戦でも得点を挙げた片渕をスタメンで使ってきます。
で、試合のほうですが、やっぱりというかなんというか、もう溜め息しか出ませんでした。ハァ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ドアンドウェット! なんてギバちゃんもまっつぁおのダメ試合で、勝つ気満々のサガン鳥栖を相手に全くゲームを作れません。32分に片渕にヘディングでゴールを割られるとその後は一方的な鳥栖ペース。後半19分にはカウンターからやっぱりルシアノに決められ2点目を献上。この日の調子では、播戸と黄川田が5分以内に交換日記を5往復でもしない限り高嵜から2点も奪えるとはとうてい思えません。
なんて思いながらスカパーでヌマンシアvsレアル・マドリーの試合を見ていたら、これがもう、同じような感じのマドリーのダメゲームで、1部リーグ2シーズン目というヌマンシアになすすべなく3-1で完敗するというダメっぷりでした。チャンピオンズリーグのグループ1位抜けを確定させたマドリーの選手が、試合に全く気持ちが入っておらず、今節の札幌のゲームをそのまんま観ているようでした。
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