明けましておめでとうございます(小声)
そんなわけで2017年がスタートしました。昨季は下馬評の低い中J2優勝を果たし、今季は都合5度目(!)のJ1挑戦となる北海道コンサドーレ札幌、目標は当然「J1残留」でございます。正月に実家に帰ったとき、いとこに「コンサドーレ今年はどう?」みたいに訊かれて「目標15位!」と軽やかに宣言したら、「低っ! そんなんでいいの?」と言われたので、15位がコンサドーレににとってどれだけ高い目標であるか、J1というところはどういうものかを熱く語ったら、すごくイヤな顔をされましたので、今ではすっかり腐敗してしまったこのブログに書き連ねることにします。
改めて札幌の今季の目標は言うまでもなくJ1残留となります。じゃあ残留残留とお題目のように口に出すのはいいけど、具体的にはどうすればいいのでしょう。
J1残留するためには、リーグ戦で15位以内に入ること。そしてここ数年の傾向として、J1の15位となったチームが得た勝点は34~40くらいです。40取ればほぼ確実と思いますので、まずはここを目指すことになるでしょう。
で、勝点40に必要な成績は、だいたい8勝13分~10勝10分くらいでしょうか。この勝ちや引き分けをどこから得るかが問題になってくると同時に、34試合で負けが許されるのは12~14試合ということになります。
J1を6チームずつ上位、中位、下位の3グループに分けた場合、札幌は当然下位グループに属しますので、上位の強いチームに負けるのはしょうがないとしても、上位6チームに全部負けたらそれだけで許容負け数にほぼ達してしまいます。逆に残留を争う下位グループに全部勝てたとしても、MAXで10勝、勝点30までしか挙げられません。ってことは、残りの勝点10を中位以上のチームからゲットしない限り、残留はおぼつかないわけです。
当然、下位のライバルに取りこぼせば、その分の勝点を中位以上のチームから補填しないといけなくなってきます。聖闘士星矢でたとえるなら、同じ青銅聖闘士に負けた分を白銀聖闘士や黄金聖闘士で取り戻そうという目論見に近いものがあります。
まぁでも劇中では割と青銅聖闘士が上のクラスに勝ったりしてるんで、札幌がそういう風になれるか、つまりキグナス氷河やアンドロメダ瞬あたりになれるか、というのが重要になりますよね。
というか、2008年とか2012年の札幌なんて、明らかにヒドラの市とかライオネットの蛮とかその辺でしたもんね。そりゃ下り最速伝説にもなれるはずだ。
そういう観点から、今年のオフの補強を見てみることにしたいと思いますが、せっかくなのでそれは次回に続くということにして、更新回数を稼ぎたいと思います。またね!(北条加蓮の声で)