こんにちは(小声)。
いやぁ、今まで食べ物なんかに「なんで少しほっといただけですぐ腐っちゃうの! もう少し頑張ろうよ!」などと思っていましたが、ブログが腐敗するのもあっという間ですよね。ほんの少し放って置いただけだと思いましたが、気づけばもうシーズン終わっちゃいましたよ。びっくりしますよね。
コンサドーレも順調にJ2残留が確定し、今年もJ1昇格プレーオフに届かない10位という成績でシーズン終了。まぁノノ社長も普段から言ってるとおり、「J2で真ん中くらい」という予算規模からすれば、22チーム中10位というのは極めて妥当な結果なのかも知れませんけど、都倉残留&ナザリト獲得、内村も調子が戻れば攻撃力はJ2屈指だぜ、これで若手も成長すれば、昇格できるできないはともかくプレーオフくらいには行けるんじゃね? などと思っていた方が自分含めてほとんどだと思いますので、やっぱり物足りなさは拭えませんよね。
実際のところ、ナザリトは噛み合わないしとっくんも序盤こそ頑張ってたもののなんか勝手に調子を落としてしおしお、内村もたまに思い出したように点は取るけど基本長続きしないで攻撃も停滞するようになり、守備は奈良くんの穴を埋めるどころか怪我人ばかりで、むしろあっちこっちに穴が増えて、そっからみんなでワカサギ釣ってるような状況。そして釣れない。
ハマったときは大宮アルディージャやジュビロ磐田相手にも渡り合える内容を見せておきながら、一方で下位のチームにころっと負けたりなど不安定な戦いぶりが目に付いただけに、なおさらすっきりしないですよね。あと2試合取りこぼしてなければ、プレーオフには行けたわけですから。
勝負は相手もあることですし、常に全員がコンディションMAXテンションもMAXアテンションもプリーズなんて状況があるわけではないので、悪い時でもそれなりの戦いをできるようにはしないと、長いシーズン乗り切ることはできないってことなんでしょう。逆にいえば、それができるのが強いチームってことなんだと思いますが。
さてさて、それはともかく、最終戦後のセレモニーでノノ社長が発表したとおり、来季もこのまま四方田監督が引き続き指揮を執るということになりそうなのですが、あの「公開オファー」のやり方は賛否両論...というか、見てるとどっちかというと否が多い感じですね。
ノノとヨモさんは同学年だったはずですし、つきあいも長いのでそれなりの信頼関係はあるからこそではあると思うんですけど、あれじゃヨモさんにもどうしようもないのは確か。
どうせなら、ノノがヨモさんの前に行って、「最初から来年もあなたにって決めてました! よろしくお願いします!」ってお辞儀したまま手を出すべきでしたよね。そしてなぜかそこに「ちょっと待つバリィィィィィィィ」とまさかの岡田武史登場。
で、2人ヨモさんの前に並んで、ヨモさんが「まずは補強の話から...」とおずおずとノノの手をとって、その瞬間流れる「WAになっておどろう」。サポーターも選手も岡田武史もみんな踊ると、どうせインパクト狙うなら、それくらいの茶番を見せてほしかったですよね。
まぁ後半の試合内容などを見る限りでは不安もありますが、「スナもいないしセンターバックも怪我人ばっかだけど補強はできないのでよろしく」という状態でチームを任されたことには同情しかないので、最初の段階からチーム作りを行えばまた全然違うサッカーを見せてくれるかも知れません。