こんにちは(小声)。
気づいたらなんか3ヶ月くらい放置してました。いえ放置じゃないです。アレです。ええと、充電とかそんな感じの、よくあるアレです。すみません。
そんなわけで、放置、じゃなく充電している間にシーズンもすっかり終わり、我らがコンサドーレ札幌は結局昇格プレーオフにもほぼ絡めず、10位という成績で終わりました。最終成績は15勝13敗14分、得点48失点44。勝ち数も負け数も引き分け数も、そして得点も失点もだいたい同じという、極めて平凡な数字でした。平々凡々、へいぼんぼん。へへいへいへーい、ぼぼんぼんぼーん。なんだか楽しくなってきますね。
なんねぇよ。
今期は自動昇格を狙う、というクラブ目標はまぁ対外向けのアドバルーンだろうというのは明白ではありまして、実際のところ去年同様プレーオフ枠、できればホーム開催権を獲得というのが現実的なところだったと思いますが、その思惑も大きく外れた格好。それでも開幕戦では昇格候補の筆頭だったジュビロ磐田をアウェイで打ち破り、難敵続きの開幕6試合を3勝1敗2分で乗り切ったまではよかったんですけどね。その後は勝ったり負けたり取りこぼしたりの不安定な戦いを繰り返し、8月末には財前恵一監督を解任、元愛媛監督のバルバリッチ氏を指揮官に据えて巻き返しを図りましたが、勝負弱さは変わらず。
昨季の主力メンバーだったFWフェホやDFチョウソンジン、MFレ・コン・ビンといった助っ人との契約延長に失敗、代わりとして獲得した選手がケガや不調などであまり活躍できなかったことや、目玉として獲得したMF小野伸二もケガで7試合450分の出場にとどまったこと、アジア戦略の一環として獲得したインドネシア代表MFステファノも、戦場が主にススキノだったことなど誤算も多かったのは確かですけど、もう少しやれるとは思っていただけに、残念です。最終的にJ1に上がれるかどうかはともかく、プレーオフ出場は必達目標だと思っていたんですけどね。
まぁそんなわけで来年もよろしくJ2なんですが、来季へ向けた話が早々に始まっております。まず、今期途中からチームを率いているバルバリッチ監督は来季も引き続き指揮を執る方向のようです。そうなると来季のチームにもバルバリッチ監督の意向が色濃く反映されるものと思われますが、既にDF日高拓磨、DF松本怜大、MF上原拓郎、FW横野純貴の4選手が契約満了で退団が発表されました。日高と松本は来季も採用されると思われる3バックでは生きず、横野はまぁ、申し訳ないが去年の段階でこうなっていてもおかしくはなかったので、ある程度予想はしていましたが、上原はまだ1年目でしたから意外でした。来季レンタルから戻って来る堀米悠斗とプレイスタイルやプレイエリアがかぶることもあったのかもしれません。退団発表直後にロアッソ熊本への加入が速攻で決定したのでよかったですけど、なんぼなんでも1年目で放り出すってのはどうなんだと思わないでもないですね。
そして、GKイホスンが来期J1に昇格する湘南ベルマーレへ移籍することが発表されています。ホスンは兵役があるため(韓国は徴兵制)、そう遠くない未来に日本を離れなければならず、J1でプレイするチャンスを逃したくなかったとのこと。うん、それじゃ仕方ないな。ケガに気をつけて、どうせなら代表までなってしまえ。