ジェフ戦は残念でしたね(以上)。
そんなわけで、いつしか順位表を見ることすらどうでもよくなってきた感のあるコンサドーレ札幌ですが、そういう状況でも...というかそういう状況だからこそ、でしょうかね。6月からチームに加入する予定の小野伸二選手について、クラブは6月9日に札幌市内(日刊スポォツによると札幌テレビ塔前)で記者会見を行い、その様子を一般公開プラス、スカパー!での生中継を行う予定だそうです。
2009年に日本サッカー界のレジェンドであるゴンこと中山雅史選手が加入した際の記者会見も、一般公開はされませんでした。まぁ公開やスカパー!での生中継なんかは、スカパー!に顔が利く野々村社長ならではのアイディアなんでしょうけど、やはりそれも小野選手の注目度の高さがあってこそ。北海道関連で外国帰りの日本人による記者会見がこれだけ注目されるのは、よせばいいのにイラクに行って人質になって帰ってきた人以来ではないでしょうか。
小野選手は現在34歳ですが、先日のACLで所属するウェスタンシドニーワンダラーズをベスト8に導く活躍を見せるなど、その卓越した技術は健在。登録の関係上、試合に出場できるのは早くても7月20日の大分トリニータ戦(札幌ドーム)からとなりますが、その試合で河合さん(大分戦時点で35歳)と砂さん(36歳)と一緒に立てば、「足して105歳トリオ」が完成することになります。
ちなみに、きんさんぎんさんのきんさんがお亡くなりになったのが107歳、ぎんさんが108歳ですので、3人束になってもきんさんぎんさんおのおの1人にすらかなわないということですね。
ていうかこういう状況になってすら、「小野伸二が札幌に来る」ことを半分くらいはまだ信じていない自分がいたりします。「小○伸二の入団会見をやるお!」と聞いた地元在住のサポーターがテレビ塔に馳せ参じたら、出てきたのはオーストラリアからやってきた小野伸二ではなく、オーストラリアにちょっとだけ似た島からやってきた小林伸二(新監督)だったりするオチだって、可能性としてはゼロではないと思います。