前回更新のヤマハ発動機について、いろいろ情報をいただきました。ヤマハ発動機はジュビロ磐田誕生と同時に分離したアマチュアチームで、現在東海社会人リーグの2部に属しているチームだそうです。なるほど、さすがに2部のチームまではチェックし切れませんでした。情報をくださった皆さんどうもありがとうございました。
さて、コンサドーレ札幌は新監督ヤンツーが16日に満を持して札幌入り、就任記者会見が行われ、17日には新人選手たち、および新スタッフの入団記者会見も行われました。同じ日には恒例のキックオフパーティーも行われ、そこで今季の選手の新背番号が発表されています。韋駄天もいました。
背番号の詳細は道内の各メディアにも載っていますし、他の札幌系サイトでもいろんなところで取り上げられているので触れませんが、めぼしいところではソダンが4番。昨年までの18番から4番への変更となります。背番号というのはそれぞれの希望が最優先されたはずですが、J1に高額で移籍するという狙いがあるかどうかは定かではありません。
その他ではユースからの昇格組の鈴木智樹が19番。昨年までは中尾康二が付けていた番号ですけど、個人的には19番というとどうしても優津樹のイメージが強いです。天才肌なのは似通っていますが虚弱体質まではマネしちゃダメよ。あと事故にも気をつけるように。
あとヤンツー。就任記者会見では「5位以内を目指す」と、きわめて現実的な目標を掲げています。とりあえず今年は大きく出られるメンバー構成ではありませんが、かといって今季のJ2の力関係を考えた場合、5位というのは絶対に無理であるとは言えないでしょう。まぁ、そうは言っても我々は前年度9位のチームであるということを忘れてはいけませんけどね。
そしてヤンツー自身はどのようなサッカーを志向していくのかになりますが、本人としてはやはり磐田のようなパスサッカーをベースにしたいようです。まぁ「選手に何ができて、何ができないのかを練習で見極めたい」という前提付きではありますが。昨季までなら「うちのチームで何が出来ないのか」と問われれば、そりゃあもちろんサッカーが出来ねぇと即答出来ましたけど、昨季のレギュラーのほとんどが抜けましたので、じっくり見極めていただきましょう。
そんなわけでチームは、今月末から予定されているグァムキャンプからの始動となります。かまわないから好きなようにやっちゃってください。