新年明けましておめでとうございます。2004年となりましたので心機一転、昨年のことはなかったことにして、サッカー百鬼夜行も2004年バージョンとして気分も新たにやっていきたいと思いますので今年もどうぞよろしくお願いいたします。別にリニューアルも何もする気はありませんけど。
さて、1年の計は元旦にありということで、今年最初のサッカーの試合である天皇杯決勝戦、ジュビロ磐田対セレッソ大阪の試合は1-0で磐田の勝利。意外な気もしますけど、ジュビロ磐田は天皇杯初制覇となり、前回の更新でも言った通り、札幌は今季天皇杯優勝監督を指揮官として迎え入れることになりました。まぁ、といっても去年も天皇杯優勝監督だった気もしますんで、単に実績だけを重視しても仕方がないんですけどね。柳下監督もJ2は未経験であることや、これまで彼がずっと面倒を見てきた磐田とは選手のレベルに大きなギャップがあることなど、多少の懸念事項がないわけではないですけど、とりあえずざっと見渡した限り現時点では、監督が替わるたびに繰り返されてきた3バックか4バックかといったどうでもいい話題が見当たらないだけでもいいかなと。
でまぁ、新潟と広島が昇格し、仙台と京都が降格してきて、京都に崔龍洙が加入したり湘南にアマラオが加入したり、川崎にマルクスが加入したり鳥栖がはなわにオファーを出したりと勢力図としては大きく変化がありそうな今季のJ2の中で、話題的にもネタ的にも地味も地味、イヤー・オブ・ザ・ジミーといった感じの札幌。クラブの体力的にも確かにあまり大きなことを言えるような状態ではありませんが、これまでの歴史上下馬評が低い時のほうがいい結果を出しているような気もしますので、温かく見守っていこうかなと思っています。
というわけで若手育成の長期計画の元年となる今年は、選手の応援歌なんかも作っていきたいですね。城福強化部長が本気で25人体制で行くつもりとは思えませんので、これから何人かの補強があるとは思いますが、今のところレンタル選手は砂川だけとなったわけですし、今まで伝統的に札幌は選手個人の応援歌って少なかったですから。原点に戻って応援していきたいものです。
そんな感じでまたついうっかり思いつきでなんかの企画をやるかもしれませんので、改めまして今年もよろしくお願いします。