前回のエントリを今見返してみたら支離滅裂な文章ですね。平静を装っていますが、都倉移籍決定的という報道を見た晩、「都倉選手お別れ会」などというイベントに参加し、ひたすら都倉の大胸筋を触っていた夢を見たくらいには残念に思っています。
また、宮吉拓実選手の京都サンガF.C.への完全移籍も発表されています。札幌では思うように試合に出られませんでしたが、古巣の京都に戻って輝きを取り戻して欲しいですね。
出て行く選手の話ばかりをしても仕方ないので、来る選手の話をしましょう。まずは今オフの補強で最重要事項だと(おそらく多くの人が)考えていた駒井善成の完全移籍加入が発表されました。
浦和レッズから期限付移籍した今季は、主に右ウィングバックとして活躍。今季の札幌の予想外の躍進は、ミシャサッカーをよく知る彼の存在が大きかったでしょうし、試合でも彼がいるといないとでは安心感が段違いでしたから(特に彼の後ろにいるのは進藤さんなので)、完全移籍での獲得は本当にうれしいですね。来年もよろしくお願いします。
また、新加入の選手として、正式発表があったのは京都サンガ.C.のFW岩崎悠人選手の完全移籍加入。1998年6月11日生まれの20歳。京都橘高校から2017年に京都に加入。U-21日本代表候補の選手で、アジア大会では4ゴールを挙げています。札幌では右ウィングバックかシャドーでの起用となるでしょうか。
正式発表は今のところこれくらいですが、このほかにベガルタ仙台のMF中野嘉大選手、FCソウルのアンデルソン・ロペス選手、ヴィトーリアのFWルーカス・フェルナンデス選手、V・ファーレン長崎のFW鈴木武蔵選手の加入が内定しているとのこと。新卒となるDF中村桐耶選手(コンサドーレ札幌U-18)、MF檀崎竜孔選手(青森山田高校)を加えて、今オフの補強は終了見込みです。移籍加入で守備の選手が一人もいないことが割り切りすぎててむしろ爽快なのですが、この中ではやはり日本でのプレイ経験のないルーカス・フェルナンデス選手が気になりますね。どんな選手なのでしょう。年齢は? ポジションはどこ? 結婚はしてる? 趣味や特技は?
1994年4月24日生まれの24歳。174cm70kgの右利きのミッドフィールダーです。2013年にCRB(全国3部)でプロデビュー、翌2014年に全国1部の強豪フルミネンセに移籍し、フルミネンセ所属のままあちこちのクラブにレンタル移籍していたようです。昨年はヴィトーリアでプレイし、全国選手権1部で30試合出場3得点という記録が残っていますので、主力クラスの活躍をしていたようですね。
2016年にはアンデルソン・ロペスと同じアトレチコ・パラナエンセでプレイしている記録があるのですが、ルーカスがパラナエンセに加入したのはアンデルソン・ロペスがサンフレッチェ広島に移籍した後の2016年後半のようなので被ってはいませんが、柏レイソルにいたエデルソンとはチームメイトだったみたいです。あとルベデンセでモンテディオ山形にいたディエゴ・ロサとチームメイトだったり、微妙な選手と縁がある模様。
ルーカス選手は期限付移籍での加入となるようです。札幌では右のウィングバックでの起用を考えており…ってまたサイドなのね。まぁ右サイドが安定すれば駒井を中で使えて、宮澤をセンターバックで使えるって感じなんでしょうけど、札幌の右ウィングバックは対面の相手とともにもれなく進藤さんの面倒も見ないといけない宿命があるので、はてさてどんな布陣になるのでしょうか。