開幕まであと一週間となった17日、北九州市にあるミクニワールドスタジアム北九州にてギラヴァンツ北九州とのプレシーズンマッチが行われ、0-0の引き分けに終わりました。
試合はJリーグのタイ語サイトで簡易中継されていましたので自分も見てましたが、同じ日に平昌オリンピックの男子フィギュアで、羽生結弦選手と宇野昌磨選手が日本史上初の金銀メダルフィニッシュを決め、将棋の藤井聡太五段が羽生善治永世竜王と広瀬章人八段を立て続けに破り、史上初の中学生での優勝を果たしたその一方で、J1チームがカテゴリが2つも下のJ3のチーム相手に全力で苦戦する姿を見せ、見事に全体のバランスを取りました。
羽生選手、宇野選手、藤井新六段、おめでとうございます。
無失点ではありますけど、北九州に決定力があれば普通に4点くらい取られてた感じで、なるほど今までのテストマッチってあんな感じだったんだろうなぁと思うなど。チャナティップ目当てに見てたタイ人も、チャナティップ出なかった上にこんな試合見せられたら、パクチー大盛りどころの騒ぎではないですね。パクチーに罪はないです。
つい一週間前にMLSのチーム相手に2連勝を飾ったチームとは思えないほどの落差ですが、メンバーがずいぶん替わってたとはいえ、どっちが本当の姿なんでしょうね。
まぁ起用された選手や交代の感じから見てると、来週に控えた開幕戦に向けた最終試験という印象でしたので、そこまで心配する必要はないかと思いますが、かといって監督変えたくらいで常勝チームになれるほどJ1は甘いところではないですから、サポーターとしては腹をくくって構えておきましょうかね。